どちらも児童福祉法に定める、発達に心配のある児童を療育する通所サービスです。 両者の違いは対象年齢にあり、「児童発達支援」は、0～6歳までの未就学児を、「放課後等デイサービス」は、6～18歳の小学校入学から高校卒業までを対象にします。

2012年の法改正により、「児童デイサービス」は「児童発達支援」「放課後等デイサービス」と呼び方が変わりました。 当時は違和感が強かったですが、最近では定着した感があります。 呼称はどうであれ、今も昔も放課後や休日に子どもさんたちが過ごす場所であることに変わりはありません。

児童発達支援と放課後等デイサービスは、小分類「853 児童福祉事業」になります。 近い分類として「855 障害者福祉事業」がありますが、児童発達支援や放課後等デイサービスは児童福祉事業に分類されますので気をつけてください。

保育園と、放課後等デイサービスの大きな違いは子どもの年齢 放課後等デイサービスでは、障がいのある就学児（6-18歳）が利用者です。 障がいのある未就学児は「児童発達支援」にて保育サービスを受けることができます。 なので、保育園での保育をしてきた保育士の方にとっては、全く違う環境ともいえます。