品質のよいものは長く使えますが、そうでないものは劣化が早く、寿命も短くなります。 そのため、一般の薪ストーブの寿命は一概には言えませんが、だいたい20年～30年といわれています。

家全体が暖まるまで時間がかかる 薪ストーブは、燃焼室内の薪が十分高熱になり、その熱がストーブ本体や煙突に伝わって、そこから輻射熱として周囲を暖めはじめます。 そのため、ストーブやエアコンと比べると、室内全体が温まるまで時間がかかってしまいます。 足元から効率よく暖めたい方は、床暖房と併用するのもおすすめです。

新聞紙や段ボールなどの紙類は燃えやすいため、薪ストーブに入れてしまいたくなるかもしれません。 ですが、薪は燃やしたことによる上昇気流にのって煙突の外に火の粉となって広がったり、煙突内にゴミとなって付着するなど火災の危険性があります。 塩分、薬剤、ビニールが含まれるものも燃やせません。