一日の内でマッサージの効果が出やすい時間帯というのがあります。 それは昼間の11時～17時頃、一日の内で気温も高くなり、最も身体が動く時間帯です。 新陳代謝が活発になりますのでお客さまによっては汗をかく方も多いです。 水分不足に陥ると、血液が循環しにくい状況になり老廃物が排出されにくくなります。

実は寝てしまったら効果が薄れるっていうのは単なるガセネタです。 マッサージ中に寝てしまうのは、血行がよくなって副交感神経が活発化されるからです。 リラックス状態に深く入っている証拠でもあります。 もちろん無理やり寝てくださいとは言わないが、自然的な寝落ちなら全然問題ございません。

施術後に体がだるくなる、眠くなる、眠れない、食欲が出る、食欲が落ちる、痛みが増すなどの症状が出ることがあります。 一見、体の状態が悪化したかのように思えますが、これは施術の効果によるいわば「毒出し」です。 これを「好転反応」または「瞑眩（めんげん）反応」と呼びます。

朝にマッサージを受けると、疲れが解消される効果が期待できます。 マッサージは血流やリンパの流れを改善し、疲労物質を回収しているリンパマッサージのような効果を持っています。 これにより、体内の不要な疲労物質が排出され、体がリラックスし、疲れを感じやすくなります[2][4][5]。