徳島の子どもプログラミング教室 ぜろいちニッティング
徳島の子どもプログラミング教室 ぜろいちニッティング
May 22, 2018
【人の話は聞けないがPythonのコードならもくもくと打てる】先日、ふと気づいたのですが、うちの教室に通ってる子「話しかけても返事しない」子、多いです。   どこでもそうだと困りますけど、教室では「ま、いっか」って思って放置してます。わざと無視してるとか、聞こえてるのに反抗してるっていうならよくないですが、話しかけても答えないのはそりゃ無理もなくて、もう、ほんと目の前のことに熱中してるからなんですよ。顔見ればわかる。   以前、文科省がプログラミング教育必修化について「コンピュータ画面だけを見ているような授業にならないように気をつけなければならない」などと答申出してたんですけど、それに対してプログラミング教育の推進者たちが、異口同音に「ディスプレイから目が一瞬も離れないとか、それこそオレらが目指す理想の教育じゃないか!」って反応してました。ほんとその通りだと思います。学校や周りの人のこと、その瞬間は忘れて没頭できるような子。最高じゃないですか。   人の話を聞くのが苦手な子も教室には多いですね。30秒話聞くのすら嫌がる子もいる。もう全然聞かない(笑)。でも、マイコン渡したり、キーボード渡すと、もう黙々といじりたおすんですよね、そういう子。 多分「手で学ぶ」タイプなんだと思います。 もちろん話をまったく聞いてないから、つまずくんですよ。でも、つまずいたときに横から「あ、ひょっとしてこれって......」とサジェストしてあげると「あ、そっか!」って。そういうときはちゃんと聞いてるんですよね(笑)。   この日はraspberrypiの本に載っていた「5つのLEDを点滅させる」回路を作ってみました。ご覧の通り、配線も結構ややこしいです。それにもましてややこしいのはPythonのプログラム。何も知らない人が見たらまるでお経だし、一文字でも間違えたら動かないですからね。   それを黙々と40分くらい打ってました。「ちょっと休憩しようぜ」とか「チョコどう?」って話しかけてもずっとやってる。無視してるんじゃなくて、集中してるんですよね。   学校の勉強は好きじゃない。けれども、なんかつくるのは好き、手を動かすのは好き、って子は、ぜひ教室に一度遊びに来てください。体験授業は無料だし、こういうのは情報調べるより、手っ取り早く体験したほうが早いです。気になった方はお気軽に、090-9340-4202(担当:森)までお電話を。